
米沢市エリア

石油給湯器について
こんにちは!
後藤組イエスリフォームの野口です!
今回もお家のお役立ち情報をお届けします!
寒冷地で広く使われている石油給湯器。
石油給湯器には貯湯式と水道直圧式の2種類があるのをご存知でしょうか。
何となくの違いは分かっても具体的にそのような違いがあるか、わからない方も多いのではないでしょうか。今回はそんな石油給湯器の貯湯式、水道直圧式のメリット・デメリットについてご紹介します。
■そもそも貯湯式とは?
貯湯式は貯湯タンクの中にお湯を貯めておくタイプの給湯器です。そのため、水道直圧式のものよりタンクの分、サイズが大きいのが特徴です。
リモコンの電源を入れておくと自動で燃焼し、設定温度までお湯を温め、タンクに貯めてくれます。
こうしてタンクに貯められた熱いお湯を使うことが出来ます。
■貯湯式のメリット
地下水や水漏れに強いのが貯湯式の特徴です。
貯湯式の石油給湯器には内部の一部分がステンレスで作られているため、さびにくく、水漏れにも強いものとなっています。地下水には地質にもよりますが、ナトリウムやカリウムなど錆の原因となる成分が多く含まれており、ステンレス製でない給湯器を使用してしまうとすぐに故障してしまう恐れがあります。ただ、貯湯式でも地下水使用に保証をしているものはほとんどないため、水道直圧式に比べると耐性があると思っていた方が良いでしょう。
また、貯湯式の石油給湯器は同じ給湯能力であれば水道直圧式より本体価格が安いです。費用を抑えたい場合にはおすすめです。
■貯湯式のデメリット
貯湯式のデメリットとしては水圧が弱いことが挙げられます。
一度タンクにお湯を貯める貯湯式ですが、タンク自体は急激な圧力変化に耐えられないため、減圧弁、逃し弁が付いています。この減圧弁によって水圧が弱くなるのでシャワーの勢いが弱いなどのデメリットがあります。ただ、近年は高圧力型貯湯式といった可能な範囲で水圧を強めたタイプも出回っているため水圧が気になる場合はこちらを選ぶと良いでしょう。
また、タンクに設定温度まで沸かしたお湯を貯め、そのお湯を使うため細かな温度調整が出来ない点も挙げられます。そのため、貯湯式の給湯器を入れる場合は蛇口自体も混合タイプの水栓を選ぶ必要があります。
もう一点、湯切れを起こす可能性がある点も挙げられます。
貯湯式はタンク内に温められたお湯を使うため、お湯を使い切ってしまう恐れがあります。
家族構成や普段の使い方からしっかりと選定すれば心配ありませんが、泊りがけの来客など使用量が増えてしまうとお湯が作られるまでは水しか出せなくなってしまうので注意が必要です。
■水道直圧式とは?
その名の通り、水道の水圧をそのまま利用して給湯する給湯器です。
タンクを持たずに給湯器の配管内で水をバーナーで温め、お湯を作ります。
こうして配管内で温められた熱いお湯を使うことが出来ます。
■水道直圧式のメリット
やはり水圧が強いのが特徴です。
タンクを介さないことで水道の圧力を利用して給湯できるのでシャワーも勢いのあるものが使用できます。
また、湯切れの心配がない点も挙げられます。
タンクを持たず、使用するたびに配管内で直接温めるためどれだけ使ってもお湯を使うことが出来ます。
■水道直圧式のデメリット
一方で水道直圧式のデメリットとしては、古い配管が使われているお家では水漏れを起こす可能性があります。
近年の住宅では心配ありませんが、古いお家だと高い圧力に耐えられず、床下や壁内で破裂してしまう恐れがあります。
また、地下水を利用する場合は使えない点が挙げられます。
水道直圧式の給湯器は配管が銅管で作られているため、錆や腐食に弱く、井戸水等には適しません。地下水を利用したい場合は貯湯式をおすすめします。
また、貯湯式と比べると本体価格が高いことが挙げられます。
しかしながら、10年、20年と使っていく機器なので生活スタイルや家族構成を考えながらご自身にあったタイプを選ぶのが良いでしょう。
イエスリフォームではお客様一人ひとりにあった給湯器をご提案させていただきます。
現在お使いの給湯器が生活スタイルの変化によって合わなくなってしまったケースもございますので、しっかりと状況をお聞きし、ぴったりの給湯器をご提案させていただきます。
給湯器についてお悩みの方はお気軽にご来店、ご相談下さい!
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